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公務員試験の内容


公務員試験の内容

公務員の採用試験(高校卒業程度)は、9月に1次試験、10月に2次試験が実施される場合が一般的です。 ただし、申込期間、試験内容、試験時間などは異なりますので、採用試験を受験するためには、それぞれの募集要項や願書を取り寄せて確認する必要があります。 いつ頃に、何をすれば良いのか、しっかりと確認しておきましょう。

公務員内定までのスケジュール

教養試験

教養試験の分野別・科目別の出題数は、知識分野の各科目は1~3題程度、知能分野では文章理解が8~10題程度、判断推理が7~9題程度、数的推理が5~7題程度、資料解釈が2題程度となっています。 ただし、試験によっては、他の試験よりも多く出題される分野・科目や、逆に全く出題されていない分野・科目もあります。

(平成28年度)

教養試験 国家公務員 地方公務員
実施日 9/4 9/25 9/18 9/11 9/18 9/11
 
科目名   
国家一般職 入国警備官 刑務官 東京都 警視庁
警察官
東京消防庁
消防官

 

 

 
政  治
経  済
社会・時事 -
倫  理 - - -
世 界 史
日 本 史
地  理
文学芸術 - - - - -
英  語 -
国  語
数  学 - -
物  理
化  学
生  物
地  学 -
その他 - - -
生活常識
- -



文章理解
判断推理
数的推理
資料解釈
合計出題数 40 40 40 45 50 45
解答時間 90分 90分 90分 120分 120分 120分

※判断推理の出題数には、空間把握の出題数を含んでいます。
※東京都の生活常識では、「栄養素」と「高齢者の介護・介助」について出題されました。

知識分野は高校の授業科目から出題されますから、各科目の教科書の内容を理解することと過去問題などを使って問題形式に慣れていくことが大切です。
知能分野は高校ではあまり勉強しない内容が多いため、対策講座や講習会に参加したり、 参考書を利用して解き方や考え方を覚えることと問題を早く正確に解けるように練習することが重要です。
また、定期的に公務員模試を受験することで、その時の自分の実力を把握することができます。

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適性試験

国家公務員一般職試験や税務職員採用試験、一部の地方公務員試験の1次試験などで実施される適性試験は、 事務職としての適性があるかどうかを見る試験です。公安系の採用試験では性格検査を適性試験と呼んでいる場合もあります。
一般職試験では、3種類のパターンの問題が10題ずつ、繰り返し4回出題されるスパイラル形式という形で出題されます。合計120題を制限時間15分間で解答します。
また、適性試験の採点方法は正答数から誤答数(途中、解答しなかった問題も誤答に含まれます)を引いたものを得点とする方法がとられています。 たとえば、80題解答して、そのうち10題間違えた場合には、正答数の70から誤答数の10を引いた60点が得点となります。

適性試験は、出題されるパターンが決まっています。問題集で練習をしながら、 採点時に自分の苦手なパターンを把握して、そのパターンをしっかりと復習することで得点力をつけることができます。

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作文試験

作文試験は筆記試験として、1次試験で教養試験と併せて実施される場合が多く見られます。 しかし、作文試験は面接試験と同じ人物評価の試験なのです。つまり、作文試験の評価は面接試験の評価と合わせて、2次試験の合否を決定する材料として使われるのです。 そのため、作文試験の対策は、面接試験の対策と合わせて、早めに始めておかなくてはなりません。

作文試験のポイント
①読みやすい作文
試験で書いた作文は、他人に読んでもらうことになります。文字は丁寧に、誤字・脱字が無いように書くようにします。 さらに、言葉遣いや句読点( 、や 。)の位置、文の長さなどにも気を付けます。文字が雑だったり、原稿用紙が正しく使えていなかったりすると、「見た目」で減点になってしまいます。 また、制限字数の8割以上書けていないと、採点対象にならないこともあるので注意してください。

②分かりやすい内容
作文試験は、マークシート式の試験では分からない受験者の人物を見ようとする試験です。 つまり、受験者は自分のことを相手に分かりやすく伝えなければなりません。 作文試験課題には様々なものがありますが、一般論や概論だけではなく、まずは受験者が自分の意見や考えを、自分の言葉で書けているかが重要です。 これまでに自分が見たこと、聞いたこと、考えたことの中から、特に自分が詳しく、具体的に書かけることを選ぶと、自分のことが相手に伝わりやすくなります。

③書いた作文は必ず読んでもらう
書いた作文は誰かに読んでもらわないと、練習した効果がありません。 本番の作文試験で書いた作文を読むのは採点をする人、つまり他人です。誰か自分以外の人に読んでもらうことで、 自分で読み直しただけでは見つけられないミスや改善点などを見つけてもらえるようになります。高校の先生だけではなく、友達や家族でもよいので、 いろいろな人に読んでもらい、感想や意見をもらうようにしましょう。また、作文の練習をするときは、過去の作文試験の課題で書いてみると良いでしょう。

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面接試験

近年は1次試験の倍率よりも2次試験の倍率が高くなってきています。 特に、警察官などの地方公務員でこの傾向が強く見られます。これは、“人物重視”で採用試験が行われるようになり、2次試験での面接試験の重要性がより高くなってきているからです。 1次試験に合格しても気を抜かず、2次試験の面接試験に向けた準備をしておかなければなりません。

面接試験のポイント
①「見た目」と「話し方」
「見た目」はまず服装です。失礼にならないように、制服またはスーツを正しく着用します。 また、服装以外にも、頭からつま先まで清潔にして、好印象を与えられるように気を付けます。 さらに、お辞儀や挨拶、座っている姿勢なども見られています。面接会場は最高の礼儀が求められているのです。 「話し方」はもちろん敬語です。しかし、尊敬語や謙譲語などは急に覚えられるものではありません。 まずはしっかりと丁寧語で話すことから始め、少しずつ尊敬語や謙譲語にも慣れるようにします。 さらに、自分自身のことを「私」と言うなど、大人の言葉遣いができることを見せなくてはなりません。

②質問に対する回答
面接試験の中心は、質問に回答することです。よく質問される内容については、面接試験の前に回答を用意しておきます。 そこで「面接用のノート」を用意すると良いでしょう。質問に対する回答を「面接ノート」に書き、書いた内容は何度も読み直しながら書き直していきます。 この作業によって自然に回答も頭に入ってくるようになります。

③面接試験の練習
面接試験の対策において、面接試験の練習は不可欠です。練習なしで本番に臨むと、挨拶やお辞儀を忘れたり、回答に詰まったりして必ず失敗してしまいます。 高校の先生や就職試験について知っている方にお願いして、本番に近い形で何度も面接練習をしておくと良いでしょう。 また、上野法律専門学校でも10月に面接試験対策講座(無料)を実施しますので、ぜひ利用してみて下さい。 面接練習をする中で、「面接ノート」の内容を書き直す必要があると感じた部分が出てきます。 そのときは、どんどん修正を加えて、より良い回答ができるように改善していきましょう。

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