〒110-0014 東京都台東区北上野 2-3-5

校長あいさつGreeting

上野法律専門学校は、1996年の設立以来、多方面にわたり活躍する多くの卒業生を輩出しています。今日、混沌とした社会の中で、公務員に求められていることは時々刻々と変化しています。本校は、多様化するニーズ、社会の要請に応えるべく、国や地方どこの職場でも通用する公務員を輩出することを念頭におき、教職員一同、懇切丁寧な教育指導を実践しています。

 公務員の業界は利益を産まない”赤字産業”と言われています。しかし、公務員の仕事は誰かがやらなくてはならない仕事ばかりなのです。統計局の労働力調査によれば、公務員の就業者数は国全体の産業別就業者数の6%しかおらず、稀有な存在でもあります。だからこそ人々から寄せられる期待の大きさ、やりがいのある仕事と言えるのではないでしょうか。それゆえに、「公務員採用試験」は非常に狭き門であるということも言えます。

 本校の教員はそのような皆様に、正課の授業のみならず、課外においても時間を惜しむことなく公務員としてのありべき姿、心構え、そして働く意義を伝え、学生一人ひとりの夢の実現に向け日々努力奮闘しております。本校では、「公務員採用試験」に合格することのみならず、卒業後までをも見据えた教育を行うことが何よりも大切だと考えています。知識や技能、思考力や判断力、表現力を育む全人格的な教育を通して、国、地方に有為な公務員を送り出すことをお約束します。
上野法律専門学校 校長 中林 泰一


合格を実現する4つのシステム4 system

公務員試験に合格するためには、効率よく、そして効果的に学習を進めていく必要があります。

本校では少人数クラスと担任制で一人ひとりの状態を把握し、効果的な指導を実施しています。
更に、計画的なカリキュラムに基づいた基礎学力の定着、模擬試験をはじめとする徹底した演習で本番に向けた合格力を養い、礼儀やマナーも日頃から自然に身につくよう指導します。

少人数クラス

授業中、一人ひとりに目が届くよう1クラス40人以内の少人数クラス制です。
大規模な教室での講義ではなく、高校の教室と同じようなコンパクトな空間で集中して学べる環境を整えています。
ひとつのクラスには数人の教員がチームを組んで責任をもって指導しています。

担任制

入学から卒業まで同じクラス担任が付き、学習進度の確認や進路指導までをトータルにサポートしています。担任自身もクラスで教えます。
学生の能力や性格をしっかりと把握したうえで、各分野の担当教員と連携して、目標達成までの道筋を示します。

計画されたカリキュラム

公務員試験の出題範囲には高校普通教科と公務員試験独自の科目があります。
どれも一定の習得水準に達するようカリキュラムは計画的に配置しています。
毎年、出題傾向を分析し、授業や教材の見直しを図るなど教育課程の改善を続けています。

演習(トレーニング)

実践スタイルの問題演習(トレーニング)を多用し、問題を解く力を向上させるために、過去問題やさまざまなタイプの問題を授業で取り上げていきます。
また、過去の受験者のデータを活かした面接練習を繰り返し、希望進路に合わせて実践力を高めていきます。